正しいマッサージの方法について

肌の血行が悪くなると、肌機能が低下しがちです。

マッサージは、血液(毛細血管)の流れを良くし、肌細 胞への栄養補給がスムーズに行われるようにしましょ う。

 マッサージの目的や必要性については、以下のブログ記事もご参照くださ い。
顔のマッサージの究極の目的はやっぱり保湿 (ブログでのご案内)
マッサージが肌乾燥を防ぐ理由 (ブログでのご案内)


マッサージの方法について


マッサージの注意点

マッサージ用のクリームは使用量に注意しましょう(クレンジングも同 様)。量が少ないと、肌をこすることになってしまい、肌への刺激となって トラブルの原因となります。

マッサージは指先ではなく、指の「腹」部分か手のひら全体を使い、筋肉 の流れに沿って正しく行ないましょう。

 マッサージの方法については、下の図をご参照ください。

マッサージは毎日行います。ただし、長時間のマッサージは、肌に対して 刺激となりますのでさけてください。3分〜5分で十分です。

ニキビや吹出物が化膿している時、日焼け後、肌にほてりがある時など は、マッサージは控えてください。

ツメなどで肌を傷つけないように注意してください。


マッサージの手順・方法について




クレンジングクリームを顔全体に伸ばし、額中央から額の両端に向け て、額を引き上げるようにらせんを描きながらマッサージします。

最後にこめかみを抑えると疲れがとれやすくなります。
目のまわりはデリケートな部分です。眼頭神経を抑え、やさしく円を 描くように指をすべらせます。

最後にまぶたの下を目頭から目尻の方向に指を滑らせて、こめかみを 抑えます。
鼻筋は上から下へ、鼻の側面は上下に往復します。

小鼻は、小鼻のまわりを下から上へ往復します。






口のまわりは半円を描くように下から上へ往復します。
頬は指全体を使ってらせんを描くようにマッサージし、最後にこめか みを抑えます。
顔の中心から外に向かって、手のひら全体で軽く圧迫しながら、やさ しく伸ばします。






(C) 2003 MOLTOLICE LLC